お悩みcase03:③大人ニキビのスキンケア
「ニキビ」について3日間にわたりましたが、いよいよ最終回です。
過去回はこちら↓
様々な原因によって、皮脂分泌が活発になることからできる「ニキビ」
思春期にできるニキビと
思春期以降の「大人ニキビ」では
ケア方法が異なります。
おでこや身体の中心部分など
皮脂分泌の盛んな場所にできていたニキビが
口の周り、アゴやフェイスラインに移動してきたら、「大人ニキビ」のサインかも。
思春期っていつ終わる?!
そういえば、思春期っていつからいつまで?と思って調べていたら
これまで14歳から19歳くらいとされていたようですが、最近では10歳から24歳までという説もあるとかなんとか↓↓
話が逸れましたが
精神面はともかく、身体の成長が止まって肉体的に成熟したら思春期の終わりかな、と思います。
思春期ニキビよりも
原因が複雑な大人ニキビ。
ホルモンによる皮脂分泌が原因だった思春期ニキビと違って
●乾燥しているのにできる
●アゴやフェイスラインにできる
●同じ場所に繰り返しできる
などの特徴があります。
大人のニキビは
精神的なストレスや、ホルモンバランスのくずれ、便秘などの
「身体の内側からくるストレス」
だったり、
乾燥、メークの洗い残し、間違った洗顔やスキンケアなどの
「外からのストレス」
が影響しているかもしれません。
大人ニキビのスキンケア
思春期から引き続きニキビが治らないような脂性肌の方は、皮脂分泌が盛んで角質が厚くなりやすく、お肌も固くなりがちです。
老化角質が厚くなると、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。
そうするとニキビができやすくなります。
皮脂対策が大切だった思春期ニキビと違って
乾燥やメークの洗い残しなどに気をつけて
しっかり潤いを与える必要があります。
洗顔とクレンジングは絶対。
でも洗いすぎないこと!!
必要な潤いは残しながら、不要な汚れはきちんと朝晩落として肌に残さないことがキレイへの近道。
肌は乾燥すると脂を出して、皮膚を守ろうとする働きがあるので、
思春期ニキビのように、皮脂を取り除くケアに特化するより、乾燥させないことに重点を置いたケアが肝心です。
ゴシゴシこすり洗いは絶対NG。
頬は乾燥しやすい部分なので、
最初に泡を乗せるのは小鼻やおでこから。
これ↓頬から乗せてますね。。
摩擦は肌の大敵なので、しっかり泡立てたら、皮脂の多い部分から泡を乗せて押すように。
なるべくやさしく、泡の洗浄成分に任せるようにして。手は肌に触れないように。
そして
泡を乗せてる時間よりも
「すすぎ」に多く時間をかける!!
髪の毛を洗う時も、
予洗いとすすぎが大事!
ということはご存知かと思います。
肌も一緒で
予洗いで落とせる汚れは洗い流しておく。
そして洗浄成分を肌に置く時間はなるべく短時間で!
体温以下のぬるま湯で徹底的に洗い流します。
すすぎも手は顔になるべく触れないように、もう落ちたかな?と思ってから更に10回すすぐくらい、しっかり洗い流します。
フェイスラインやアゴ裏など、手では洗いにくい部分にニキビがあるなら、
お風呂だったら人肌以下の水温にしたシャワーを当ててしっかり流すのも、洗い残しが少なくてオススメ。
メークをしている場合は
●きちんと落とせる適切なクレンジングでやさしくオフすること。
肌に残ったままだと毛穴がつまってしまいます。
そして
●スキンケアでしっかり保湿する!
化粧水、乳液もしっかりつけて、水分と油分のバランスを整えていくことが大切!
紫外線もニキビが悪化したり、できやすくなったりするので、
●外出時はUV対策も万全に。
大人ニキビ オススメアイテム
肌がごわついたり、表面が硬く厚くなっている場合は、ふきとり化粧水で角層ケアをするのも良いと思います。
毎日のふきとりで、肌質を整え、毛穴の掃除をしてニキビを防ぎます。
不要な老化角質も除去できるので、ターンオーバーを早めつつ、化粧水や乳液をより肌に届けやすくなります。
お肌のことで悩んだらサロンへご相談下さいね!
原因を一緒に探りながら、キレイのお手伝いさせていただきます。
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