正しい泡洗顔やってますか?
肌の悩みに直面した時、
スペシャルなケアをやろうと考える前に
毎日の洗顔をどうやっているか?
まず洗顔を振り返ってみてください。
汚れをちゃんと取り除かないことには、
化粧水も高価な美容液も肌に入っていきません。
日々の積み重ねってホント大切で
スキンケアの方法と肌って、その人の性格や生き方が現れるところだと思います。
わかっているようで、
テキトーに済ませていませんか?
◾️正しい泡洗顔◾️
顔には一切、手を触れずに洗顔します。
❶髪の毛をターバンやヘアゴムでしっかりまとめてスタート
❷水温を調節する
熱いお湯は大事な皮脂を落としてしまい、肌がつっぱるので絶対にダメ。
逆に冷たいと、皮脂を固めてしまい毛穴に詰まるのでこれもダメ。
体温以下。
触って温かくないけど冷たくない水温が理想です。
❸手をハンドソープで洗う
手の汚れを洗顔料が奪ってしまっては、顔はキレイになりません。もったいない!
面倒がらずにしっかり手を洗います。
❹顔をしっかり濡らして予洗い
さっと濡らすだけではなく、1分くらいかけて
こすらずにしっかり濡らしてあげることで
水だけで落ちる汚れを先に取り除いておきます。
食器をつけ置きするのと一緒ですね!
脂っぽいかたは特にしっかり予洗いします。
あと肌表面のホコリなど余分なものを落とすことで肌がキズつくのを防ぎます。
泡立てネットもしっかり濡らしておきます。
❺適量をネットの中に出す
1.5センチ(中指の付け根幅くらい)が適量。
私はネットのスカートの内側に洗顔料を出して、玉ねぎの形のようにして、ネットの中で泡をつくります。
こうすると、せっかくの泡を落とすことが少なくなります。
❻ネットで空気を入れてやさしく泡を作る
ガシャガシャっと泡立てるのではなく、1分くらい優しく優しく空気を混ぜ込むように泡を作ってみてください。
ネットがすぐ破れる方は泡立て方が強すぎます。
途中、少しだけ水を足すと更に泡立ちが良くなります。ソフトボール大の泡が理想です。
❼泡をしごき取ったら、クルクルさらに混ぜる
泡を混ぜ合わせることで、泡の大きさが均一になって、キメの細かい泡になります。
これをやるかやらないかで、泡の弾力が全然違ってくるのですごく大事です!!
手を逆さまにしても泡が落ちないくらい、吸着力のある泡が理想です。
ここまで泡立てると、泡に顔を包まれるだけで気持ちよく癒されます!
❽油っぽいところから泡を置いて汚れを吸着
ほほから置きがちですが、
皮脂が多いTゾーンから置いていきます。
置くだけです。
そして手で超音波をたてるように動かして。
泡に汚れを吸わせるイメージです。手が肌に触れることなく、泡の力だけで汚れを落とします。
小鼻など細かい部分だけ、少しくるくると指で泡を転がします。
せっかく時間をかけて作った泡ですがここはあまり時間をかけません。
なぜなら、泡は一度汚れを包み取ったら、他の汚れは取れないからです。
朝なら10秒くらいで充分です。
❾あたたかくなく冷たくない温水で2分洗い流す
ここも水温が重要ポイント。
熱くなく冷たくない人肌以下の温度です。
手は肌に触れません!
手でぬるま湯をすくってひたすら浸します。
シャワーの水圧も刺激になるので、手水で浸すだけの方が肌には優しいと思います。
洗浄成分を肌に残すことはダメージにつながるので、泡が完全に落ちたと思ってから更に10回以上、念入りにしっかり流します。
2分洗い流したら完璧です!
➓そっと水気を拭き取る
ここでタオルでゴシゴシ摩擦すると台無し!
やわらかい清潔なタオルで、そっと押さえるだけにします
おさらい
- 髪をターバンなどで留める
- 水をあたたかくなく冷たくない水温に調節
- 手をハンドソープで洗う
- 顔を予洗い(1分)
- 洗顔料を中指付け根の長さ出す
- 泡立てネットで優しく泡を作る(1分)
- 手に取った泡をクルクル混ぜる
- 顔に乗せて揺らす(10秒)
- こすらずに洗い流す(2分)
- やさしく水気を拭き取る
こう書き出すと長く感じますが、
洗い終わるとモチモチの肌にびっくりするはず。
毎日朝晩続けることで、どんどん肌の状態が良くなります。
朝はそんな余裕ない!
という方もみえるかもしれませんが、習慣になってしまえば大して苦ではなくなります。
そして何よりも、洗顔のやり方を変えるだけで
肌の悩みが解消できます。
ゼヒ今日から実践してみてください!
泡立てが面倒!という方には、
朝用洗顔「ジェルウォッシュ」もあります↓
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